木の経年変化

2022/12/20

勝手口の鍵の調子が悪いということで久しぶりにお伺いしました
竣工してから早10年が経とうとしています
鍵の方は油をさして直ぐになおリました
木部は日差しの当たり方、雨の時の濡れ方など場所によって
まだらに朽ちていくので塗装の具合が心配でしたが
10年経つと木部の経年変化が均一に朽ちてきていました
現在の佇まいは塗装をしなくて正解だと感じました

せっかくなので浴室を覗かせていただきました
家主さんが一番力を入れた部分です
その中でもタイルはランダムなパターンをいくつか検討したのを思い出します
また綺麗に使われているのに驚きました、
壁・天井に張った桧の板の状態が
10年経つというのにカビ一つなくきれいに保たれていました
木の色も濃くなりとても落ち着いていました


「毎日温泉気分です」と 家主さんも大変満足さてれいました

「やはり本物はいい ! 」