窓辺に花

花屋さんにいったら球根付きのチューリップがあった。
小さくてかわいらしい
何年も前に買ってそのままになっていた
古い小さなコップに活けたらおさまりがいい
コップは手づくりで大きさもまちまちで
気泡が入っている、年代はわからないがフランスの古いもの
ずーと窓辺に花を飾りたいと思っていたので
小さなチューリップに満足してる

天井板

工事現場に行ったら天井の杉板が張られていた
杉は赤身と白いとこるがはっきりしている
赤身を窓側に揃えて、木柄を見ながら綺麗に仕上げられていると思った
ランダムに張るよりスッキリと見える
手間がかかりすぎるのは工務店としては大変だが
木の家はやはりこうして仕上げるのがうちの仕事であると思っている
節無しの杉も時間が経てばあめ色になって
赤身の部分も差がなくなる
昔から生活になじんでいる杉の木はいいなと思います。

おひつ

何年も前に買ったおひつを使い始めた。
その時は綺麗に使うには手入れが大変で止めていた。
炊いたご飯をこれに入れておくとご飯が美味しい
木が水分調整をしてくれている
炊きたての水分が多い時はすってくれ、
冷めたら水分を保ってくれるので固くならないから美味しいのだ
ほんのりと杉の香りがするのもいい

あらためて木の調湿効果を実感
乾燥しすぎるとタガがゆるんだりするが
プラスチックやステンレスにはない素朴な自然素材が
気持ちが和む

板材

製品として届いた板材だが、
無垢の杉板、水分がある程度あるので
現場に運ぶまでの間、カビや色変わりを防ぐために
隙間をあけて乾燥させてある。
自然素材できれいに仕上げるためには手間がかかるものです。