2020/03/09
木材の乾燥は大事である、木材が傷んで腐るといけないからというのが大きな理由でしょう。
それだけだったら人工乾燥でもいいのかもしれません。
手間暇かけて自然乾燥した木は、木の香りがいいです。
毎週土曜日はお客さまと定例会、その時に隣にお住いの家族の方が来られて
お隣まで木のいい香りがすると言われていました。
敷地いっぱいにいい香りを放っているのでしょう
新しい環境になじもうとしているようにも思える。
家になっても木は生きている、呼吸しているとは木の香りも含めてのように思う。
加工された板を自然に乾燥するように積んでいます。
2020/03/07
朝一番の開門前に到着したので、人は少なく、掃き清められた参道、
静寂な中を見学させてもらって、心が洗われたような感じでした。
唐招提寺は鑑真が奈良時代に建立された寺院です。
長い歴史を誇る寺院ですね。
土塀も入江泰吉の写真集のまんまのように見えましたが、よく管理されているのでしょう。
寺院金堂は屋根のバランスがとてもいいように思いました。
金堂には向かって右より薬師如来立像、盧舎那仏坐像、千手観音立像 があります。
写真でみるより大きく木づくりで素朴な印象です。
唐招提寺は管理が行き届いて、よく保全されており歴史を感じることが出来て
有意義な旅でした。
2020/03/02
大工職人が持っている細々とした道具たち
雨に濡れたらしく、無造作に干してあるので・・・。
大工の道具は多くこれはほんの一部
昔ながらの鋸、鉋、鑿、指金
最新式の電動工具
定規類等々
本当に多いですね。
これらの道具によって
施工精度は上がったのだろうか
作業効率がよくなったのだろうか
職人さんは体に負担がすくなくなったのだろうか
どうなのでしょう?
建材の種類が多いから道具が多いようにも思えるのです。