2019/06/13
来週上棟予定している住宅の木材加工が仕上げに入っています。
仕上げ面を手鉋をかけて欲しいという要望に応えて
ベテラン大工が数種類の鉋で仕上げてくれました。
いろんな種類の電動工具があるためか?
若い大工たちは鉋がうまく使えません。
鉋ぐらいはひけるようになってほしい。
良い道具を揃えて欲しいが
“高い道具でも手入れをしないとダメ”と先輩たちは言ってました。
いつの日か、ベテラン大工のように軽やかに鉋をひいてほしい
2019/05/23
今日はリフォーム、新築、これから始める現場とまわりました。
もうすぐ完成予定。
2019/04/27
家づくりで、1番はじめにやる工事です。
これをやらないと工事がはじめられない、1番重要な工事です。
この遣り方が、建築物の実際の位置・高さ・水平などを決めます。
社長、担当大工でチェックをしながら半日かけて
施工を行ないました。
2019/04/06
階段づくりは神経使うところです。
側板に墨付けして、刻んでやっと取り付けたところ
大工のTさんと話していて“階段がつくれないと大工じゃないやろ”と言っていました。
はたしてそうだろか?
昨今はプレカットできて、組み立てるだけになっているのでは?
つくれない人いるかもしれないと、頭をよぎってしまいました。
一昔前の住宅は階段の勾配がきつく、踏面が狭いところ多いですが
いま作っている階段は蹴上、踏面ともゆっくりある、ゆるやかな階段です。
2019/02/28
リフォーム工事の手直しも完了してお引渡し
傷んでいるところの修繕と玄関部分のリフォーム
思っていたよりも傷んでいて工期がかかってしまいました
2019/01/21
木材の伐採、葉枯らし、玉切り、製材、自然乾燥と
当社の設計図、木材調書がないと進められないところから
関わらせていただいた木の家がやっと上棟しました。
建て主さんの父母様が60年前に孫、子の代で使えたらいいねと言って植林して
世話をせれてきた杉を使っての家づくり、
葉枯らし、自然乾燥された木材は色がきれいです。
大黒柱も素晴らしく、赤身が美しい
木を伐採された高齢の山師さんの豊富な経験、製材所さんの技術力、大工の木使いが相まって
無事上棟することができました。
木材の材積が多く、建て方に何日もかかってしまって大工が疲れ果てていましたが
無事に上棟することが出来てホットしております。
2018/11/27
和室を作り替えるため、現在の和室を解体していて
担当大工が丁寧な仕事がしてあると廃材をみせてくれました。
雛止めという加工で納められていました。
雛止めとは長押の木口を隠す加工です。
30年経た家のリフォームですが、ガッチリとつくってあって
解体するのも大変だそうです。
本物の木の家は何十年も経っても変わらないものだと・・・。
30年も経ているので担当された大工さんは現役ではないかもしれませんが
丁寧につくられた建物は確実に残っています。
現在の暮らしにあわせてリフォームはしますが
これからも住続けられます。
2018/11/23
快晴のよい日に地鎮祭が執り行われました。
お母様手作りのお赤飯と大根をいただいてきました。
建て主さんと出会って一年、
“やっとここまでこぎつけました”とおっしゃっていました。
私たちは安全に作業が進み、
無事お引渡しができることをお願いしました。