2019/10/31
久し振りの塗り壁の外壁です。
質感、厚み、人の手で掻き落とした均一でない美しさ、やはり塗装とは違いますね。
塗り壁は10数年後に塗装をしなくていいので、
いい選択だったと建て主さんは喜んでおられました。
お金を掛けて欲しい優先順位の一番目は基礎、柱、梁なのどの主要構造
二番目が耐久性を要する外壁や屋根なのです。
2019/10/26
木材が入荷してきました。
水分計で木材の水分を計測しています。
柱など細い材は18~20%くらいで良い状態、
梁、桁など大きいものが23~28%で入荷してきました。
上棟まで2ヶ月近くあるので乾燥は進むと思われます。
加工の2ヶ月、立ち上がってから3~4ヶ月なので乾燥していきます。
天然乾燥で、ここの程度まで乾燥しているのはありがたいことです。
手間暇かかっている天然乾燥の良さは、
モデルハウスに来ていただければ感じていただけると思います。
明日10/27(日)10時~16時までモデルハウスをオープンしています。
予約なしで来ていただける月に一回の日です。
2019/05/16
4月末に木材が搬入されて、墨付けしています。
木材は諸塚村産直材です、葉柄し乾燥材で色もきれいです。
いつもフレーム模型を作り、検討を重ねたのちに
大工が墨付け、加工していくという段取りです。
大工の方たちもフレーム模型があるとわかり易いと
近くに置いて墨付けをしています。
6月の上棟を目指しています。
2019/04/04
昨日は諸塚村にAさんご一家と一緒に出かけてきました。
森林組合の松田工場長に葉柄し自然乾燥材の説明を受けたり
工場を案内してもらったり、大黒柱を見せてもらったりしました。
残念なことにしいたけの館は休館日でした。
水曜日がお休みなことすっかり忘れていました。
私の強引な時間設定に合わせて下さったAさんご一家、松田工場長
ありがとうございました。
三月は更新が滞っていたのですね。
写真をUPしながら気づきました。
2018/12/27
畳屋から畳表、藺草についての現状や品種について教えてもらいました。
モデルハウスで使っている畳表、大分県産の七島藺は
現在、中国産に押されて瀕死の状態で入手が難しいとのことでした。
普通の藺草自体が中国産のものが多く出回っているとのことです。
熊本産の藺草でつくった畳表のサンプルをもらいましたので
見てもらうことができます。
私共がお願いしている畳屋さんは国産の畳表で頑張ってくれているので
安心してお願いしています。
2018/10/16
代々受け継がれて山の木で家を建てるという方の木材が
製材所さんから届きました。
現在、夕方になると社長自ら木材の
種類を分類したり、必要な数量そろっているかなどチェックしています。
2018/10/11
昨日4年前にお引渡ししたお客様のところに
別件でお邪魔しました。
暮らしやすいように工夫して、季節を感じられる植物を
夏はフェンスにゴーヤ、軒にはヨシズ
冬は光を取り込めるように大きな木は植えず
いたるところに暮らしを楽しんでおられるのが窺えました。
モデルハウスの大きな障子、木製雨戸を採用していただいた
木の家はやはり良いです。
室内の木部もあめ色になってきて、あらためていい家だなと思いました。
2018/08/25
2月に伐採され、7月に玉切り、8月に製材所さんに運ばれてきた木材
現在、製材中
時々、製材所さんから質問がきます
無駄なく木取りをしていただいているようです
建て主さんは製材された木材の写真を見ながら
代々受け継がれた木材で家をたてることに満足されているようです。
あと何ヶ月か乾燥のためにねかせます。
2018/07/16
代々受け継がれた山の木で木の家を建てたいという
お客様から相談を受けて設計を進めておりました。
今回、山に案内していただきました。
2月に伐採し、葉枯らしされていたのをお出しした木拾いを
元に玉切りしている最中でした。
木は60年、70年と下草を刈ったり、枝打ちをしたりして管理されてされてきたのだなと。
木を使って仕事させていただく身として、時々現場を見せていただくのは
初心にかえる良い機会でした。
また、作業をされていた方も親戚の方で脱サラされて家業を継がれているのだそうです。
若い方が林業されていて、木の家つくりを支えてくれているのが嬉しかったです。
素直にすくすくと育った杉
柔らかく肌触りの優しい木材