2020/03/13
ひとつひとつ手作りされた干しカゴ
出町柳で子供と蕎麦を食べて、御所の東、寺町通りを
とことこと歩いて和辻金網店へ干しカゴを買いにいきました。
伝統的な店のつくりで、店先で茶こし、焼き網などいろんな生活用品を
つくっておられる。数年前にゴマ煎る網を買ったときには
年配の方と中年方がお二人だったが、今回は若い人が増えて三人でつくっておられた。
日本の伝統や技術は失われてくのではないかと思っていたが
このお店では、技術が代々受け継がれていくのだと思うと嬉しくなった。
干しカゴはステンレス製で清潔で使い心地は上々、
見た目もスッキリでしていて、とても気に入っています。
ときどき玄関先につるしてあるかもしれません。
2020/03/11
モデルハウスの木々たちが春を迎えたようです。
落葉していたコナラやヒメシャラは新芽をつけ、イワツツジは花をつけ
常緑のアセビやヤブツバキ、ワビスケなどのツバキ類は花をつけています。
在来種の樹木や花が多い雑木の庭なのですが、
私が植えたトキワアジサイが大きくなってきています。
外来種は大きくなるのが早いように思います。
庭に木を植えると手入れが大変そうに思いますが
ここの庭は1年に1回剪定をお願いし、
ときどき草取りをしているだけで思ったほど大変ではありません。
樹木を1本でも植えると、季節を感じることができていいように思います。
庭の花を挿すと自然な感じがして好きです。
イワツツジとハクサンボク
2020/03/09
木材の乾燥は大事である、木材が傷んで腐るといけないからというのが大きな理由でしょう。
それだけだったら人工乾燥でもいいのかもしれません。
手間暇かけて自然乾燥した木は、木の香りがいいです。
毎週土曜日はお客さまと定例会、その時に隣にお住いの家族の方が来られて
お隣まで木のいい香りがすると言われていました。
敷地いっぱいにいい香りを放っているのでしょう
新しい環境になじもうとしているようにも思える。
家になっても木は生きている、呼吸しているとは木の香りも含めてのように思う。
加工された板を自然に乾燥するように積んでいます。
2020/03/07
朝一番の開門前に到着したので、人は少なく、掃き清められた参道、
静寂な中を見学させてもらって、心が洗われたような感じでした。
唐招提寺は鑑真が奈良時代に建立された寺院です。
長い歴史を誇る寺院ですね。
土塀も入江泰吉の写真集のまんまのように見えましたが、よく管理されているのでしょう。
寺院金堂は屋根のバランスがとてもいいように思いました。
金堂には向かって右より薬師如来立像、盧舎那仏坐像、千手観音立像 があります。
写真でみるより大きく木づくりで素朴な印象です。
唐招提寺は管理が行き届いて、よく保全されており歴史を感じることが出来て
有意義な旅でした。