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古い写真集をみて

2020/01/15


奈良へ旅した社長が唐招提寺が良かったと言ってたので
古い写真集、入江泰吉の「唐招提寺」をみた
高さと屋根のバランスがとてもいいように思う
私は日本的な繊細で優美な感じが好きだが、
社長は圧倒するような迫力が好きなのだろうと思う



この土塀も改修されていて写真集とは違うのでしょう
機会があれば、実際に唐招提寺を訪れてみたい

紅葉

2019/12/12







今年の紅葉は京都で見納めでした。

泊まってみたかった旅館

2019/12/02

泊まってみたい旅館のひとつ、嬉野温泉大正屋に
今回、10代のころ寮生活を共にした仲間3人で宿泊しました。
私の興味は、温泉や食べ物は二の次で建物見学が目的です。

建築家吉村順三設計で1974年に建てられた旅館です
嬉野温泉の中心街にありながら、客室、ロビー、浴場、食堂
どこからでも杉木立の庭が見え、森にいるのかなと錯覚してしまいます。
開口部からの庭木の見せ方、バランスには感動しました。
肌身で感じることが出来て幸せな旅でした。
たてられた当時のまま残っているいるので、このまま使い続けて欲しいです。


外観はいたって地味、自己主張することなく街並みに溶け込んでいます。


泊まった客室
庭を散策してみたら、どの部屋からも庭が望めるようになっていました。

巨田神社

2019/11/21


近々お引渡し予定の家から、然程遠くない巨田神社に行ってみました。
15年以上前に、宮大工の松浦昭次さんの“宮大工千年の知恵”という本を読んで
松浦さんが拘わった神社が宮崎にあるので見てみたいと思っていました。
工事現場から近いのに、終わるころになってやっと行きました。
鬱蒼とした森の中なのかなと考えていたが、明るく、小さな神社でした。
裏の方の本殿をみて、軒の反りが複雑なので松浦さんが修理されたのに納得しました。
巨田神社は室町時代の建物で、南九州に少ない中世の神社のようです。


須木村へ

2019/11/12

紅葉まではもう少し


そばと山菜料理を堪能


蕎麦の花

石垣

2019/10/15

石積みに惹かれます。
大きい石、小さい石の組み合わせの自然石の
石垣が美しい延岡城
延岡城には、ある石をはずすと一気に全壊し、
一度に千人の敵兵を殺すことができるという石垣があり、
「千人殺し」と呼ばれているらしいですが本当でしょうか。

のべおか天下一薪能(てんがいちたきぎのう)を見るために行きました。
「天下一」とは、安土桃山時代から江戸時代初期にかけ、
「天下一」の称号を授けられた能面作家のことで、
延岡市には「天下一」の手による能面30点が所蔵されているそうです。
この面をつけて片岡九郎右衛門が舞いました。
能のことは勉強不足で解説を聞かないとわからなかったが
日本の歴史を感じることができる良い機会になった。


この花を見たくて

2019/10/04

この花を見たくて川南まで車を走らせた
10月が開花時期、これを逃すとまた来年
50年前に絶滅したとされいたが、5,6年前にこの湿原で発見されたのだそうです。
その名はヒュウガホシクサ
小さな小さな花は私の目では見つかるはずもなく、
管理の方に解説していただいて、やっと写真に収めることができた。


フジバカマと思いきやサワヒヨドリ
ムラサキシキブはコムラサキシキブ

川南湿原には300種類の在来種の植物が植わっている、
そのうち湿生植物、希少植物が150種類が自生しているようだ。
在来種は花も小さく地味で楚々としているので、
繁殖力の高い外来種が多くなるのを心配してしまいます。

江戸を感じる旅

2019/09/13

深川江戸資料館

江戸の庶民の暮らしぶりが再現されていて
江戸の暮らしを楽しく解説してもらえます。
江戸のライフスタイル(三ない主義)
①モノを出来るだけ持たない
②出世しない
③悩まない
長屋暮らしはミニマムを極めたのでしょうか


まつや
旅にでたら食事は蕎麦
東京暮らしの時はよく行った神田、神保町方面ですが
はじめていってみました。


竹むら
揚げまんじゅうをお土産に。

大工道具

2019/07/27


竹中大工道具館
いろんな大工道具が展示してあります。
かねてから職人の技術の伝承はどうなるのと思っていたので
興味深かった。
腕のいい職人は道具もいいものを使っていますね。
鉋をひくと使うけど、ひくのは日本の大工さんだけで
ヨーロッパの大工さんはおすのですね。
大工の技術は奥が深く、それがわかっている人がどれくらいいるのでしょうか。
若い人で鉋も引けず、ノミは使わずトリマーという人もいるかもしれません。
木が刻めない人は大工とはいわないのかもしれません。
ここに展示してある道具を使いこなせる大工職人が
どれくらいいるのだろうかと考えさせられました。

大工というのは木を刻む専門家。
自分の心のままに道具が切れねばならん。
道具と人間は別に考えてはいかん。
道具は人間がものをつくりだす器や。
自分の手先、爪の先と思え。

法隆寺専属宮大工 西岡常一氏の言葉が目に入ってきました。


小さな旅

2019/02/11


宮崎県内にあるレーモンドスタイルの建物を見学



建物に辿り着く途中にある石積み
先人たちが時間をかけて積み上げたであろう石垣


建物の管理をしておられる年配の女性が転がっている石で
積んでくれた石積み
なかなかこんなに上手に積めるものではないと感心しました